お宮参りのママの服装マナー＜春夏秋冬＞アイテム別に解説

お宮参りのママの服装マナー＜春夏秋冬＞アイテム別に解説

お宮参りのママの服装は、きちんと感と動きやすさのバランスが鍵。季節に合うきれいめワンピースやセレモニースーツなら間違いありません。色は黒・紺・グレーをベースに、春夏は白や淡い色で軽やかに。素材は気温に合わせてウールやハイゲージニット、シフォンへ。足元は歩きやすいローヒール、授乳中は前開きデザインが安心です。この記事では、春夏秋冬の正解コーデと避けたいNG例を、写真とともにやさしく解説します。

【秋冬】お宮参りのママの服装選びのポイントを解説

お宮参りの服装は季節に合った適切な服装を選ぶようにしましょう。寒い季節には暖かい素材の服を、暑い季節には涼しい素材や軽やかなデザインが適しています。また、お宮参りは家族や親せきが集まる特別な行事でもあります、マナーを守ったうえで適度に華やかなアイテムを身に着けるとよいでしょう。まずは秋冬におすすめのお宮参りの服装をご紹介します。

＜秋冬のお宮参りママの服装＞おすすめの色とデザイン

秋冬のお宮参り＜色＞のおすすめ

お宮参りは伝統的にフォーマルな雰囲気が求められる儀式のひとつです。そのため、一般的には黒・紺・グレーなど、フォーマルな色合いが適しているとされ、控えめで格式高い印象を与えます。とはいえ、最近はホワイト・淡いクリーム色・薄いピンクや水色など明るく柔らかい色を選ぶ方も増えているようです。これらの色は清らかで可愛らしい印象を与えてくれます。

秋冬のお宮参り＜形・デザイン＞のおすすめ

温かみのある素材や厚手の生地が使われたワンピース・セレモニースーツがおすすめ。前開きや授乳口のあるデザインを選ぶと授乳しやすく便利です。また、お宮参りは産後1か月過ぎた頃に行われるイベントのため、体への負担を最小限にする伸縮性のあるデザインやゆとりのあるシルエットを選ぶとよいでしょう。体型カバーにもなるため産後の体型変化に悩むママに嬉しいポイントです。足元は階段や砂利道があることが多いためフラットシューズや歩きやすいローヒールのパンプスを選ぶと◎。

 

＜秋冬のお宮参りママの服装＞おすすめのワンピースコーデ

 

 

 

 

＜秋冬のお宮参りママの服装＞おすすめのスカートコーデ

＜秋冬のお宮参りママの服装＞おすすめのパンツコーデ

 

 

 

 

＜冬のお宮参りママの服装＞適切なコートの選び方

冬のお宮参りでは暖かさが重要です。ウールやカシミヤ素材のコートは寒さから守ってくれるうえ上品な印象をあたえます。神社の中は暖房が効いていることが少ないため屋外での寒さに備えつつ、室内でも過ごしやすいデザインがよいでしょう。授乳が必要な場合は前開きのコートやボタンが付いているデザインを選ぶと便利です。

 

 

 

 

【春夏】お宮参りのママの服装選びのポイントを解説

夏のお宮参りは涼しさと格式を両立させた服装選びが重要です。薄手で通気性のあるシフォン素材などを使った薄手のドレスなら、フォーマルな雰囲気をキープしつつも涼やかで夏のお宮参りに適しており、ダークカラーの装いであっても、薄手の素材なら軽やかに見えます。さらに前開きや授乳口のあるデザインなら授乳しやすく便利です。また夏は紫外線対策が必須。日傘や帽子、日焼け止めなども忘れずに携帯するようにしましょう。

＜春夏のお宮参りママの服装＞おすすめの色とデザイン

冬季や秋季には好まれる傾向のある黒・紺・グレーから、夏季のお宮参りでは白や淡いピンク、水色などの清涼感のある和やかな雰囲気の色がおすすめです。デザインはシフォンやシルクなど薄手の素材を使ったドレスを選ぶとよいでしょう。通気性や吸湿性に優れた綿素材も軽い着心地で夏らしい快適な装いになります。

＜春夏のお宮参りママの服装＞おすすめのワンピースコーデ

 

 

 

 

 

＜春夏のお宮参りママの服装＞おすすめのスカートコーデ

 

 

＜春夏のお宮参りママの服装＞おすすめのパンツコーデ

 

 

 

 

年代別：お宮参りのママの服装

20代｜洋装でのお宮参り

 

 

 

30代｜洋装でのお宮参り

 

 

 

40代｜洋装でのお宮参り

 

 

和装でのお宮参り

正装とカジュアルの違い

荘厳な雰囲気が漂うお宮参りには訪問着や留袖がぴったりです。季節や神社の雰囲気に合わせた柄や色を選ぶとよいでしょう。また、帯留めや帯締め、髪飾りなどのアクセサリーも重要です。格式を保ちつつも清楚で上品なものを選びましょう。

一方、浴衣や夏着物など、カジュアルな和装の場合は明るいパステルカラーでシンプルな柄や無地の着物がおすすめです。帯のアレンジが効果的で締め方や結び方を変えることで個性的な印象を演出できます。足元は草履が似合いますが神社の参道や境内を歩くことを考慮し歩きやすい履物を選ぶようにしましょう。

 

体型に合わせた選び方

和装は体型によって印象が異なるため自分の体型を理解し適切なサイズを選ぶことが大切です。

(1)身長と着物の裾の長さ
着物の裾の長さは身長に合わせて調整されます。一般的に裾が足首のあたりでちょうどよい長さが好まれます。裾を引きずり過ぎないように注意しましょう。

(2)袖丈と手首の位置
袖丈は手首の位置に合わせます。袖が長すぎたり短すぎたりしないよう手首が少し見える程度が適しています。

(3)身幅と腰の絞り
着物の身幅や腰の絞りは、個々の体型によって異なります。程よいゆとりがありつつ、過度にゆるすぎないように選ぶと良いでしょう。

(4)帯の長さ
帯は体型によって必要な長さが異なります。帯をきちんと結ぶために、余裕をもって長さを確保しましょう。

(5)体重変動の考慮
お宮参り当日の体重や身体の調子によっても適切なサイズが変わることがあります。調整しやすい着付けや調整可能な帯を選ぶと安心です。

できるだけ試着をし自分に合ったサイズを確認しましょう。専門の着付師やスタイリストのアドバイスも受けることをおすすめします。お宮参りのような家族行事では、赤ちゃんのお世話や移動が多いことも考慮しましょう。

タブーと注意点

お宮参りの衣装のタブー

■避けた方が良い色
お宮参りでは一般的なマナーや格式を考慮し避けた方が良い色もあります。

(1)ネオンカラー
派手で目立つネオンカラーは、お宮参りの日の格式とは合わないことがあります。控えめなトーンを選ぶようにしましょう。

(2)鮮やかな赤色
赤は祝い事に使われることがありますが、特に真っ赤な色は華やかすぎてお宮参りには適していません。代わりに深みのある赤やピンクを選ぶとよいでしょう。

(3)鮮やかな柄物
鮮やかな柄物や派手な柄は場によっては控えめさを欠いてしまうことがあります。シンプルな柄や無地が適しています。

(4)黒い服装全体
黒は喪服の色とされます。お宮参りには控えめな色合いがよいとされていますが、全体が黒いコーディネートは避けましょう。

(5)過度な透け感
透け感が強すぎる素材やデザインも慎重に選ぶべきです。夏場であっても、透け感の控えめなアイテムを選ぶようにしましょう。

■避けた方が良いデザイン
お宮参りでは控えめで格式ある印象が求められます。ここでは避けた方がよいデザインについて解説します。

(1)露出が多すぎるデザイン
露出が多すぎるデザインや過激なカッティングは、お宮参りの日の格式に合わない可能性があります。肩や背中の露出にも注意が必要です。

(2)極端なショート丈
過度に短いトップスやボトムスは避けましょう。控えめな丈感が、お宮参りの場での適切な装いになります。

(3)過剰な装飾やビジュー
過剰な装飾やビジューアクセサリーは、お宮参りらしい清楚で控えめな雰囲気に合わないことがあります。シンプルで上品なデザインを選ぶようにしましょう。

(4)派手な柄物やストライプ
派手な柄やストライプは、控えめで清涼感のある雰囲気とは少し異なります。シンプルな柄や無地が好ましいです。

(5)過激なカラーコンビネーション
過激なカラーコンビネーションは避け、控えめで調和の取れた色使いがお宮参りにはふさわしいです。

適切なフォーマルウェアの選び方

■おすすめのブランド

＜20代＞

■lieulien lul（リュリアン ルル）
トレンド感のあるアイテムが得意。オケージョンアイテムも旬のディテールを取り入れた、フェミニンでモダンなアイテムが多いところが特徴。

 

■le reve vaniller（ル レーヴ ヴァニレ）
ナチュラルカラーがベースの甘く、柔らかいアイテムの多いブランド。レースやフリル、パールなど、オケージョンアイテムもどこか甘さの感じられるアイテムが多数揃う。

 

＜30代＞
■HUIT bouquet（ユイット ブーケ）
ミニマルで洗練されたデザインが得意なブランド。モノトーンアイテムを多く生み出し、エレガントで上品、タイムレスに着用できるアイテムが豊富。

■Liala×PG（リアラ バイ ピージー）
トレンドとコンサバをバランスよくミックスした、働く大人の女性に支持されるブランド。オケージョンアイテムはエレガントでアーバンライクなデザインが多め。

 

＜40代＞
■Prima Scherrer（プリマシェレル）
ツイードやパールを使ったエレガントでフェミニンなデザインが得意。パーティー感のある華やかな服装が多くオケージョンにマッチします。ノースリーブワンピースに合わせたいボレロの展開も多め。

■正しいサイズの選び方

(1)産後の身体の変化を考慮
産後はお腹がまだ戻りきっていないことがあります。腰回りやお腹周りの変化を考慮しそれに合わせたサイズ選びをするとよいでしょう。

(2)授乳のしやすさを重視
授乳しやすいデザインや、授乳口があるドレスなどを選ぶと便利です。

(3)伸縮性のある素材を選ぶ
伸縮性のある素材は、身体の変化に柔軟に対応できます。特に快適な着心地が求められる出産後に適しています。

(4)ウエストの位置を確認
出産後はウエストラインが変わることがあります。ウエストの位置が高めのデザインを選ぶと、体型をスッキリ見せることができます。

(5)試着してフィット感を確認
実際に試着してフィット感や動きやすさを確認しましょう。特に歩行や座ったり立ったりしたときの快適さを重視します。

(6)季節と天候を考慮
出産後のお宮参りの季節や天候に合わせて、薄手の素材や半袖・長袖を選ぶと快適です。

(7)身体のラインを強調しないデザイン
出産後の体型の変化に敏感な場合、身体のラインを強調しないデザインを選ぶと自信を持って着ることができます。

初ママのためのお宮参り服装ガイド

初めてのお宮参り：ママが注意すべきポイント

■お宮参りの服装の注意点
ママにとって初宮参りの場合、服装についての注意点がいくつかあります。

(1)控えめで清潔感のある装い
お宮参りは格式ある行事なので控えめで清潔感のある装いが重要です。過度な装飾や露出は避け、シンプルで上品なデザインを選ぶとよいでしょう。

(2)季節に合った素材と色
季節に応じた軽い素材と爽やかな色調を選びましょう。夏なら涼しい素材、冬なら暖かい素材が適しています。前述の提案を参考にすると良いでしょう。

(3)適切な丈感
ドレスやスカートの丈感は適切であることが大切です。特に初めての方は、あまり短すぎないように気をつけてください。膝丈やミディアム丈が上品です。

(4)宗教や地域の習慣を尊重
宗教や地域によっては異なるお宮参りの習慣があるため、地域の慣習や宗教的な要素を尊重し、それに合った服装を心がけましょう。

(5)動きやすいデザイン
お宮参りでは赤ちゃんとの触れ合いや写真撮影があります。動きやすいデザインを選ぶと、快適に過ごすことができます。

(6)動季節や会場の温度を考慮
お宮参りが行われる季節や会場の温度に応じて、必要に応じて薄手の羽織り物やカーディガンを持参すると安心です。

(7)快適な靴を選ぶ
長時間の移動や立ちっぱなしの状態が予想される場合は、快適な靴を履くことが重要です。特に初めてのお宮参りでは足元の快適さを意識しましょう。

100日後のお宮参り：服装の選択肢

■季節に合わせた服装の選び方
100日後のお宮参りでは、赤ちゃんも成長していることを考慮して、季節や気温に合った服装を選ぶことが重要です。

(1)季節と気温に合わせた服装
100日後の季節や気温に合わせて軽やかで快適な素材の服装を選びましょう。夏なら涼しい素材、冬なら暖かい素材が適しています。

(2)赤ちゃんとのマッチング
赤ちゃんの衣装とママの服装を調和させると、お宮参りの家族写真がより素敵に仕上がります。色やデザインを調整してみてください。

(3)清潔感と上品さを重視
お宮参りは格式ある行事なので清潔感と上品さを意識した服装がよいです。シンプルで控えめなデザインがおすすめです。

(4)授乳や抱っこに対応したデザイン
赤ちゃんがまだ小さなうちは、授乳や抱っこが頻繁にあるかもしれません。それに対応したデザインや動きやすい服を選ぶと便利です。

(5)赤ちゃんに触れやすい素材
赤ちゃんとのスキンシップが増えるお宮参りでは、赤ちゃんに触れやすい素材を選ぶとよいです。柔らかい素材や縫い目のないデザインが赤ちゃんに優しいです。

(6)自分らしいスタイルを保ちつつ
お宮参りの日は特別な日ですので、自分らしいスタイルを保ちながらも、清楚で格式ある雰囲気を大切にしましょう。

(7)靴や小物の選び方
靴や小物も季節やコーディネートに合わせて選びましょう。快適で足元が疲れにくい靴が安心です。

お宮参りのルールやマナーを確認して素敵な一日を！

お宮参りはママパパ、家族全員が揃う特別な時間です。素敵な思い出になるよう、ルールやマナーを事前に確認し、お子さまの誕生のお祝いましょう！

FAQ

Q. お宮参りのママは何を着るべきですか？

お宮参りでは、季節に合ったフォーマルかつ上品な装いが基本です。夏はシフォンや綿素材など通気性の良い薄手のワンピースやセレモニードレスがおすすめ。白や淡いピンク、水色など涼しげな色が人気です。日傘や帽子で紫外線対策も忘れずに。秋冬は黒・紺・グレーなどの落ち着いた色味で、暖かみのある厚手素材を選びましょう。授乳中の方は、前開きや授乳口付きのデザインが便利です。

Q. お宮参りのママの服装でNGなのは？

派手すぎる色やデザイン、全身黒の装いは避けましょう。露出の多い服、極端なショート丈、過剰なビジューや装飾も不適切です。

Q. お宮参りのママの服の色は？

黒・紺・グレーなど落ち着いたフォーマルカラーが定番。春夏は白や淡いピンク、水色、クリーム色などの柔らかいカラーも人気です。

Q. お宮参りでNGなカラーは？

ネオンカラーや真っ赤な色、鮮やかな柄物は格式ある場に不向きです。全身黒も喪を連想させるため避けましょう。

 

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