saya 輝くためのMy Style~働く女性の「ワタシ服」~vol.2

saya 輝くためのMy Style~働く女性の「ワタシ服」~vol.2

スタイルアップを叶えるコーデ術は必見!
弁護士・sayaさんの「ワタシ服」

Joint Spaceでは様々なフィールドで活躍する女性に、輝くための「ワタシ服」についてインタビュー。

今回お話を伺ったのは、弁護士のsayaさん。
弁護士として働く傍ら、SNSや自作のWEBサイトを中心にお仕事コーデや着回し術など、リアルなファッション情報を発信。
さらに女性誌公式サイト内で連載を執筆するなど、幅広く活躍中。
そんなsayaさんに、自身のファッションを発信するようになったきっかけや、弁護士の仕事について、さらに今すぐ真似したくなるコーデ術についてお話を伺いました。

P R O F I L E

saya/弁護士

東京で弁護士として働きながら、インフルエンサーとして活動。
Instagramやファッションコーディネートアプリ『WEAR』などの他、自身が運営するWEBサイト『oyasumimae』を中心に、働く女性のリアルなファッション情報を発信。
身長156cmと小柄ながら、スタイルアップ術を取り入れたコーディネートで共感を集める。
『with online』(講談社)では「弁護士sayaのおしゃれ六法」を連載中。

saya


ーーInstagramや『WEAR』では様々なコーディネート(以下、コーデ)を発信されているsayaさん。ファッションについて発信をするようになったのはいつ頃でしたか?
大学生の時に、自分のコーデを写真に撮って、自分しか見ないブログのような形で保管していたのですが、4年ほど前に『WEAR』を見つけ、自分のコーデ写真を見た人から反応をもらえたら嬉しいかなと思い、投稿を始めました。

『WEAR』での投稿を始めた学生時代の頃は、現在の(綺麗めな)テイストではなく、カジュアルなテイストが多かったです。

ーーそうだったんですね! sayaさんのSNSを拝見していると、クールな方というイメージがあったのですが、フォロワーの方からの反応などはいかがですか?
いろいろなところでそう言っていただくことが多いのですが、自分ではそういうイメージがあまりなく……(笑)
(そういうイメージもあってか)Instagramのフォロワーの方から質問を募集する際には、ファッションに関する質問以外にも、勉強のコツや弁護士の仕事に関することなど、人生相談のような質問をいただくことが多いですね。Instagramでライブ配信を行う際には、喋っている姿に「写真と全然違いますね」と言われることもあります(笑)。


@saya_wear
出典:@saya_wear

ーーsayaさんは現在、弁護士の傍ら、SNSなどではファッションに関する情報発信をされていますが、今の弁護士というお仕事を選ばれたきっかけは何でしたか?
昔から勉強自体が割と好きだったのですが、高校時代、夏休みに課題図書を読んでレポートを書く宿題があった際、裁判官のドキュメント本を読み、憧れを持ちました。先生が学生向けの法律に関する本を貸してくださってさらに興味をもったことから、司法試験を目指して大学・大学院へ進みました。

司法試験後の研修に進んだ際、裁判官になるには難しい成績になってしまったのですが、当時すでにInstagramや『WEAR』での発信をスタートし楽しいと思っていたところだったので、弁護士のほうがファッション関連の仕事と両立がしやすいと思い、弁護士への道を選びました。

ーーでは、ファッション関連のお仕事に就くことはあまり考えられていなかったんですね…!

ファッションはどちらかというと仕事や勉強で疲れた時の楽しみという感覚だったので、ファッション関連の仕事を目指そうと思ったことはあまりなかったかもしれないですね。

ですが最近は、弁護士の仕事とファッション関連の仕事が繋がったらいいなと思っています。アパレル会社やインフルエンサー事務所の方などからご相談があっても、業界の雰囲気を知らない弁護士が多いので、そういった業界の雰囲気を(自らのインフルエンサーの活動を通して)知っているという点は活かせたらいいなと思います。

ーー現在はWEB媒体での連載・執筆などもされていますが、普段のお仕事との両立面で大変なことなどはないですか?

忙しいと思う時はありますが、弁護士は自己裁量のお仕事で、またファッション関連の仕事をしていることを職場の方に話していて融通が利きやすいというのもあるので、自分で時間を調整しやすいお仕事同士である点では両立しやすいかなと感じていまね。


@saya_wear
出典:@saya_wear

ーーInstagramでは“お仕事服”も多く投稿されているsayaさんですが、投稿内容・コーデ考える際、参考にしているものはありますか?
SNSにコーデをアップされている方ってカジュアルなテイストが多い印象だったり、雑誌に載っているお洒落なコーデでも、実際に会社に着ていくのにはなかなか難しいスタイリングだったりするのを見て、オフィスカジュアルの参考になるものってあまりないのかなと感じていました。

なので“リアルなコーデを発信できたら役立ちそう”という感覚で、学生時代のインターン先の服装規定や友人からの声を参考にし、“仕事にも着ていけるけど、せっかくならお洒落をしたい“というバランスを追求できたらと思っています。

雑誌を読んだり、ブランドのカタログを配色の参考にしたりすることはありますね。男性ブランドのスーツのカタログから配色を真似することもあります!


『oyasumimae』
出典:『oyasumimae』

ーーご自身で運営されているWEBサイト『oyasumimae』でも記事として発信されるなど、スタイルアップコーデがお得意なsayaさん。コーデを組むうえで重視していることはありますか?
156cmで身長があまり高くなく、また下半身をスッキリと見せたいので、(ボトムは)タックやギャザーが入っているものは避けて、センタープレスのパンツやハリのあるスカートなどを選ぶようにしています。
アイテムによっては膨張して見えてしまうこともあるので、スタイルアップという点は気にするようにしていますね。

ーー着回しコーデも多く発信されていますが、着回しアイテムを選ぶコツや、着回しをする際に意識している点などはありますか?
自分が持っている洋服の中でも、主役の服と支えてくれる服みたいなのが何となくありますね。
また、買い物する時は、「手持ちの洋服とのコーデが3パターン程思いついたら買おう」というように、なんとなくですが考えて買うようにしています。なので、アイテム数はあまり持っていないと思います。

同じアイテムを使ったコーディネート写真がある程度たまったら並べて投稿しているのですが、その際に「このアイテム、こんなに着回せるんだ」と気付くこともありますね。

 

saya
ーーsayaさんには、Joint Space内で3パターンのコーデをお選びいただきました!どれもお似合いでしたが、特に注目したアイテムはありましたか?
ツイード素材のアイテムはあまり持っていないので、「Prima Scherrer」のツイードワンピースのような女性らしいアイテムは久しぶりに着ることができたかもしれません。
また今年は、「and Cherim」のタートルニットのようなゆるっとしたニットに、スカートを合わせるスタイリングや、シャツやワンピースの上からニットベストを着るのもすごく可愛いなと注目しています。

ーー今回は”働く女性の「ワタシ服」”をテーマにお話を伺いましたが、sayaさんが自分らしくお洒落を楽しむために大切にされていることはありますか?
自分が着たいものを着るのも良いですが、特に今年はコロナウイルス感染予防のため、人と会えない時間があったこともあり、“誰かに会うから服を着る”という意識が大きくなった気がします。
なので、トレンドやパーソナルカラーなど、収集した情報の中から自分に合うものを選びながらも、会う人や行く場所によって、自分がどのような姿で見られたいかというバランスを大事にしていきたいなと思いますね。



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